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「アニメイトTV」マリナニハマリナ 第7回
井上アニメイトTVを御覧のみなさん、こんにちは。井上麻里奈です。ついに私が出演するオリジナルビデオアニメーション『コゼットの肖像』が発売になりました。じゃじゃん。こちらです。とにかく映像が素晴らしく綺麗です。みなさん、もう御覧になりました、よね?まだの方も是非、1度御覧になってください。税込み価格¥6300円です。 えー、本日のゲストは釈迦堂善心尼役の、五十嵐麗さんです。よろしくお願いいたします
五十嵐よろしくお願いいたします
井上それではまずはこちらから御覧ください
井上さて。改めてまして本日のゲスト、五十嵐麗さんです。よろしくお願いします
五十嵐よろしくお願いしまーす
井上Vol.2のアフレコがついに終わり。お会いできなかったんですよねー
五十嵐内緒(笑)!
井上言っちゃいけないんですか(笑)?
五十嵐そんなことないけどね(笑)。ちょっと私がね。出る時間が合わなくて。先に録らせて頂いて
井上寂しかったです
五十嵐ほんと!?
井上きた時に、ちょうど五十嵐さんが終わって帰ってしまう
五十嵐ごめんなさいねーって(笑)
井上帰っちゃうんですねーって
五十嵐ねぇ、ほんとすいませんでした
井上今回けっこう抜き録りの方が多くて
五十嵐そうですね
井上悲しかったです
五十嵐どうでした?
井上最後まで居残って。郁美ちゃんと。みちるちゃん役の郁美ちゃんと最後まで二人で居残って、がっつりやらせていただきました!
五十嵐悔いのないようにね
井上悔いのないように!
五十嵐よかったね(笑)
井上そうですね。ここまでしっかりやらせていただけると思わなかったんで。どうなんですか、普通?こんなに居残りってあるものなんですか?
五十嵐ありますよ。それは、できないとかじゃなくて、そのなんて言うの?難しいじゃないですか。すべてがわかって、なかなかできるものじゃないし。いろんな思惑とかいろんな意図があるから、なるべくそれに近付くようにっていうのは。やっぱりなかなかパッとできるものじゃないから。大丈夫なんですよ
井上はい!
五十嵐何十時間やっても、いいものが残れば
井上(笑)そうなんです、前日にプロデューサーさんから“明日の朝までスタジオとってあるから、大丈夫!”とか言われて。おどされて(笑)
五十嵐パジャマ持っていった(笑)?
井上持っていなかったです(笑)。そんなこといわれ、あー、そこまでやるんだ、とちょっと覚悟はしてました。意外と、それを思ったら意外と早く終わったのかなって思うんですけど。今回は相手役の、ヒーローの斎賀さんに非常に御迷惑をおかけして
五十嵐あ、そうですか?
井上自分のところはしゃべるところはOKだったんですけど。斎賀さんのところでノイズを入れてしまい。すいません、斎賀さん、コゼットは大丈夫なんですけど、斎賀さんのところもう1度。というところが、1ケ所だけじゃないんですよ。2~3ケ所あって
五十嵐うん。大丈夫、それも。お互い様。だって。そんなことよくありますよ
井上音響監督さんに共演者泣かせって言われて。すいませんすいません!って
五十嵐私そんなこと言われたらどうしよう(笑)
井上斎賀さんにはただひたすら謝って。すいませんすいません!っていうアフレコでした
五十嵐お疲れさまでした
井上ほんと、Vol.3ではかけあいは無理だと思いますけど
五十嵐ねえ。ちょっとね
井上ちょっと違いますからね
五十嵐他の人としゃべってないでしょ、コゼットは?
井上はい。今回、永莉くんともやっと会話らしくなってきたということころで。五十嵐さんのやっていらっしゃる善心尼さんは、Vol.2ではすごかったですよね?
五十嵐(笑)ねえ
井上すごかったですよねー
五十嵐あんなバトル?
井上(笑)バトル。Vol.1では善心尼さんの役どころが全然わからなかったんですけど。どんなふうに絡んでくるんだろうって思ってたんですけど。どっちかっていうと、嫌な予感。永莉くんに何か悪いことがおこっているとことを予知はしている方だと思っていたんですけど。なぜかVol.2であんな
五十嵐あんな(笑)
井上&
五十嵐
あんな(笑)
五十嵐みんなわかんないからどんな?思ってる(笑)
井上バトル?みたいな
五十嵐そうだよね、バトルまでいってないけど……やっぱり
井上バトルですよね
五十嵐飛ばされてたね。空とんでたね(笑)
井上びっくりしましたね。あんなふうに話に絡んでくるとは
五十嵐私も、この作品、難解な作品だし。役をすべてを聞いているわけじゃないので、やりながら掴んでいく形だし。うん。あのバトルは。でも、もっともっと今後話はすごいことになっていくって言われて。私のバトルではないみたいですけどね
井上全体的に。コゼットもまたなんか不思議な展開を見せるらしく。楽しみです。『コゼットの肖像』という作品なんですけど、最初、このお話を聞いたときはどんな印象でした?
五十嵐1番最初に聞いたのは、いつだろ?音響監督の亀山さんに、ずいぶん前にチラシだけふっと見せられて。“ほーら、これ。やるんですよ”
井上(笑)
五十嵐(笑)え?これ、私がですか?って言って。で、すごいんですよ。もう、すごい企画なんですよって言われて、それで終わっちゃったんですよ(笑)
井上(笑)それで!?
五十嵐で、次が現場なんで、全然何もわからないです。今だに
井上ほんとですか?話の内容とか説明なしで現場だったんですか?
五十嵐そうですね。台本、見ただけですね
井上台本だけ読んでも、あの話わからないですよね?
五十嵐話事体はね。でも世界感はとってもよくわかるかなって。細かいところはわからないんだけど
井上細かいところを言ったら本当に
五十嵐あとで教えてね(笑)
井上え、私がですか!? はい
五十嵐まぁ、わからないけど、そのへんはね演出をしていただきながら、すべてわかろうとすると作品がおっきいので無理かなっていうところがあったから。演出していただきながら、この世界に近付いていければいいかなって。思っていたのはもう少し、怪しい感じの人物だと思っていたんです、自分の役が
井上台本読んだときですか?
五十嵐うん。あと、こういう世界だから。自分にくるわけだし(笑)。ちょっとね。怪しい感じかなって思って。もっとからっとした
井上そう!Vol.1のアフレコのときに亀山さんが、けっこうカラっとしてて、ロックとか歌っちゃうような方だって聞いて、そのとき初めて知ったんですけど
五十嵐だけど、そういうのはやっぱりああいうふうに自分の台詞とか少なかったりすると掴みきれなかったりするじゃないですか。そしたらもうそれはおまかせして、その方向に作っていただいて、作っていただいたとこに今の第1巻をでたところで見てみると、あ!こういう人だったんだ、善心尼はって
井上私も、そんな感じでした
五十嵐(笑)ほんと?コゼットはこんなような子だったんだって?
井上Vol.1ができあがって見せていただいて
五十嵐やっぱり、絵もね、全部入ってるから。音楽もすごいし
井上VOL.1を見て初めて、こういう作品だったんだっていうことが理解できて
五十嵐あ、理解できたの?
井上う、あ、う……ん。多分理解できてないですね、きっと(笑)
五十嵐いやいやいや。きっと理解できてると思う。困らせてしまった(笑)
井上先が読めないですからね。作品の。Vol.1を御覧になって最初は、印象というか感想はいかがでした?
五十嵐あーっとねぇ……。見た感想はすごいな、新しいな、きれいだなって。やっぱり全体のストーリーというよりもどうしても断片的なその場その場の印象になっちゃうんだけど。まずオープニングのところのナレーションがいいなーって。スタジオでもいいなって思ってたんだけど、すごくいいなって思って。いろいろ入ってくる音楽のスケール感とか。そこに絵も完成した形で見てみると。すごくデコラティブな綺麗な絵のところと、ものすごくボンとカットして黒みになってしまったりとか音がなくなったりとか。そのへんの振幅が激しい演出になってて。すごくびっくりして。ちょっと一瞬ね、ウチのビデオ、あれ?おかしい(笑)?とか思う瞬間が0.5秒あったりして
井上(笑)大丈夫だった大丈夫だった
五十嵐演出なのねって(笑)。だからすごく面白かった。2回すぐ続けて見ましたね。発見するところもありつつ、謎だなって思うところもありつつ。まだあと5回ぐらいは見ないとね
井上見ないとわからないところありますよね。私もう20回ぐらい見ました
五十嵐ほんと!?
井上20回ぐらい。Vol.2のアフレコの前にも、いただいて、最初見て。え、わかんないわかんない!ってもう1回見て。その日のうちに5回ぐらい一気に見て。新たな発見がいっぱいあり。こういう話だったんだ。だからこういう台詞があったんだ
五十嵐そうだよね、それがわかるからね
井上そこで理解をし。で、まあヒマになったら見て。Vol.2に向けてやらなきゃな、と見て。で、Vol.2のアフレコの前に見なきゃ!声がわからないーって
五十嵐え?何?声がわからない(笑)?
井上どんな声だっけ、コゼット?って(笑)。思い出さなきゃって思って
五十嵐大丈夫だったでしょ?
井上たぶん大丈夫だったと思うんですけど
五十嵐でもコゼットって、思ったほど、ここにもお人形があるけど、こういうかわいらしい感じよりも、ちょっと大人っぽい感じだよね?
井上絵ですか?
五十嵐声声
井上あ、私の?そうですね、私も最初はあまりにもかわいらしい女の子なので、すごいかわいらしい声なのかなぁって思って。予告用に1番最初に録ったやつとかがあるんですけど、そのときはがんばってかわいい声とか出そうとしたんですけど。音響監督の方が無理をしないで、そのままストレートにって
五十嵐それがとっても素敵
井上なんか、ギャップというか、そういうのをつけたいって
五十嵐ギャップは感じなかったけど
井上ほんとですか
五十嵐最初はもうちょっとかわいらしい、高いような声が出てくるのかと思ったんだけど。しゃべって、絵と一緒に見てたら全然違和感がなくて。それがまた、ちょっと時代性っていうか。少し過去の女の子じゃない?そのへんもそこからよく出てて
井上そんな素敵なこと考えてなかったんですけど
五十嵐あ、ほんと!? いや、でも亀山さんはそう御考えになっていらっしゃったと思うんですけど。そうして選ばれたと思うんですけど(笑)
井上あらー。そんなお誉めの言葉をいただきほんとに恐縮です
五十嵐2巻のアフレコ一緒じゃないんでわからないんですけど(笑)
井上そうなんですよ!2巻はコゼットがVol.1とはちょっと違う。Vol.1はナレーション的な、ミステリアスな暗い感じの台詞が多かったんですけど。Vol.2は永莉くんとの会話的な、かわいらしい面も見せたり。キャピーっとも見せたり。そういうところも何個かあって。使い分けというか、どう演じたらいいのかが、すごいそのへんがよくわからなかったんですけど。難しかったです
五十嵐できあがったら素晴らしいことになってるでしょう!
井上なってるといいな(笑)。善心尼さんは霊感を持っていらっしゃる方なんですけど。そして、商店街に、不吉なものが訪れているという、あと、霊魂みたいなものが見えたりとかしているようなのですけど、五十嵐さんは、霊感は?
五十嵐ないですね。ないない。自分にはそういうのは。ほらここ、みたいなのは全然なくて(笑)。ないんだけど、なんか見たことはありますけどね
井上はい?
五十嵐声を聞いたりとか
井上それは、オカルト体験ですか?
五十嵐うんうんうん。ありますか?と聞かれればないことはないです
井上どういうの?
五十嵐すごくね、親しい方が亡くなったんですけど。もうずいぶん昔ね。その亡くなった時は知らなくて、何日か後で聞いたら。実はその人が亡くなったときに、私、その人に名前を喚ばれたんですよ。家にいて。このへんで。ほんとに耳もとで。いつも呼ぶように、名前を呼ばれて、ふわぁって思って。あとでその方が亡くなった日にちや時間を聞いたらその時間。それは、うん。幽霊、恐いとかこういう感じじゃないけど、あ、人の思いってあるんだなぁって、いうのは1回だけ。ほんとにこのへんで、麻里奈ちゃんってこのへんで言われたぐらいな感じ
井上はぁ……。お一人のときに?
五十嵐うんもう。だから飛び上がって。別に、空耳だと思ってるから。恐いものと結び付けているワケじゃないから。ん?ん?って。あとで恐かったね
井上恐いですね
五十嵐だから見えるのいやだね、善心尼さんみたいにね
井上そうですね。でも善心尼さんは白いなんか、光みたいな
五十嵐白い変な(笑)
井上ごめんなさい(笑)
五十嵐霊魂?
井上白いこんな、魂?シューって集まってシューって出ていく
五十嵐ぽんぽんぽんぽん、シューって集まってシューね
井上ごめんなさいごめんなさい!
五十嵐(笑)そうそうそう。そんなね、シューっシューは。なんかないの?
井上ないんですよね。幽霊を信じていなく。それなのに幽霊の役をやってしまう
五十嵐でもまぁ幽霊。幽霊っていうか思いでしょ。お化けというより強い思いが残っているって感じなんでしょ
井上(笑)なんでそんな私をおどしを!私おどされているんですか(笑)?
五十嵐わかんない(笑)
井上善心尼さんはミステリアスかつ軽快な
五十嵐そうそう。軽快でね。もっともっと話したいよね、みんなと。コゼットともできる立場なんだから善心尼は。なんか話できたら面白いのにね
井上そうですよね。Vol.3でないんですかね
五十嵐ないだろうね。戦うかもしれないしね(笑)
井上それはありそうですね!Vol.2もいろいろあったので。Vol.2はあれですよね。八海さんと
五十嵐はい
井上八海さんと。真滝八海先生と何か会話が
五十嵐はい。なんかちょっと。それはそういう、違うバトル。「ハッ」「フォッ」みたいなバトルではなくて。女同士の。なんでしょうね、あれは
井上どういう関係なんでしょうね?
五十嵐商店街の
井上仲いいんですかね?
五十嵐いや。仲はよく、ないんじゃないんですかね?
井上Vol.1で、永莉くんの骨董屋にいらっしゃったじゃないですか。お金を取りに。そのときにも一緒に、八海先生もいて、一緒に出ていくという
五十嵐化学者とは立場が全然違うから、そのへんで牽制しあってるじゃないんですかね?
井上Vol.2ではそういう大人の女のバトルが
五十嵐ね!あったね。そこは、八海さんと一緒に録らせていただいたんですけど。やっぱりバトルだからふたりで一緒に録らないといけないんだなぁって
井上いかがでしたか、バトルは?
五十嵐静かーな
井上お二人だけでしたよね?
五十嵐そうそうそう。でもほんのちょっとだからね。もっとやるんならやりたかったけどね(笑)
井上恐い発言が(笑)
五十嵐恐い(笑)?
井上あの、そこだけほんと、どんなのか全然見られなかったので楽しみにしています。できあがりを。 それでは、五十嵐さんの近況報告なんかを。最近の
五十嵐あのー、えーっと。最近……アニメーションとかそういうことですか?今、『西遊記RELOAD GUNLOCK』っていう長いタイトルなんですけど、観世音菩薩っていう菩薩の役をやっています(笑)
井上なんかまた今回みたいな!釈迦とか善心尼とか
五十嵐(笑)そういうのがちょっと。けっこう人じゃないような役がね、ちょっと多いんですけど。それも本当に時々しか出てこないんですよ。西遊記の面々が地上でいろいろしているのを、天上でこうやりながら、またあんなことしてるなって
井上素敵
五十嵐ま、男でもあり女でもあり、神様だから。しゃべりかたは男なんですよ。ったくテメエら、みたいなことを言いながら。でも声はこのまんま
井上女性で
五十嵐ええ、やるんです。雌雄同体の役なんで
井上ミステリアスな
五十嵐それが、アニメーションのと、あとはわりと外画が多いので。そういう、外国の吹き替え版で。ちょっと前に収録が終わったんですけど、『スタートレックボイジャー』っていう作品をやって。それも今年の春から来年にかけてDVDがドンドンドンと。180本ぐらい収録をしたんで。たくさん出ます
井上そんなに!
五十嵐そんなこんなです
井上それでは、最後によろしければこの番組を見ている視聴者のみなさんに『コゼットの肖像』のPRをかねたメッセージをいただければと思います
五十嵐えーっと、そうですね。この作品はすごく絵も綺麗で不思議な世界なんですけども。なんか、1回や2回ではわからないところが私はいいなと思いまして(笑)、何度も見ていただきたいと思いますし、すごい不思議な世界を体験してもらえたら嬉しいなと思います。そして、井上麻里奈ちゃんをよろしくお願いします(笑)
井上ありがとうございます(笑)。 さて、この番組のノーカットバージョンは、オフィシャルホームページにテキストで掲載されます。ホームページアドレスはこちらです!
五十嵐どちら?
井上出るんです
五十嵐あ、こちらです
井上また、ソニー・ミュージックのブロードバンドサイトMORRICHでも私が司会のトーク番組を配信しています。そちらも是非、みなさんチェックしてみてください。ホームページアドレス、こちらです。はい。五十嵐さん、本日は貴重なお話をありがとうございました
五十嵐ありがとうございました
井上Vol.3もよろしくお願いします
五十嵐お願いしまーす
井上それではみなさん、ごきげんよう
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